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『境界線(バウンダリーズ)』紹介ページ

small group cover

スモールグループから始めよう!

人生を変える恵みと真理の実践

ヘンリー・クラウド
ジョン・タウンゼント

地引網出版*より発売中!

境界線(バウンダリーズ)』に続く第二弾

境界線を築きつつ真に愛し合うために

他者から孤立した状態では、
生き残ることも繁栄することもできません。
真のいのちは関係のなかにあるのです。(本書より)

「そのお方によって、からだ全体は、一つひとつの部分が各自の働きをなすことにより、また、補強するためのあらゆる結び目によって、つながれ、組み合わされ、成長して、愛のうちに自らを建て上げるのです。」(聖書 エペソ4:16)

*地引網出版は、リバイバル新聞社の出版部門です。

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『スモールグループから始めよう!』(初版)を
お買い上げ下さった皆様へのお知らせ

このたびはスモールグループから始めよう!』をお買い上げいただき、誠にありがとうございました。本書がスモールグループについて理解する上で、また実際にグループを立て上げるプロセスで、皆様のお役に立つことを願ってやみません。

本文中一カ所、校正の過程で一行脱落してしまった箇所が見つかりましたので、ここにお詫びして訂正させていただきます。

143ページの最終行が抜けています。最後の文は、以下の通りです。

その人が心からさようならを言い、神が用意しておられる良い人生に向かって足を踏み出す時、喪失は最終的な解決を見ます。」(赤字が欠落部分)

◆◆著者ヘンリー・クラウド博士とジョン・タウンゼント博士について◆◆

クラウド、タウンゼント両博士は、講演者として、心理学者として、また全国的に放送されているラジオ番組「ニューライフ ライブ!」の司会者として広く奉仕されており、クラウド=タウンゼントクリニックとクラウド=タウンゼントリソーシズの共同創始者でもあります。共にバイオラ大学のローズミード大学院心理学科を卒業、臨床心理学で博士号を持ち、カリフォルニア州ニュ−ポートビーチにてクリニックを開業しています。「Boundaries(邦題:境界線)」「How People Grow」「Boundaries in Dating」「The Mom Factor」「Safe People」「Twelve "Christian" Beliefs That Can Drive You Crazy」など数多くのベストセラーを共著し、個別の著作としてクラウド博士には「Changes That Heal」、タウンゼント博士には「Hiding from Love」などがあります。

◆『スモールグループから始めよう!』書評

 本書では、人が回復するために「神は人々をも用いられる」がキーワードになっている。問題を解決するための鍵はスモールグループにある。人々の間で、互いの関係を通して神がどのように働き、回復が与えられていくのかが具体的に紹介されている。
 教会で小さなグループを始めると必ず問題になることがある。遅れてくる人がいる。それも毎回同じ人。注意すると「傷ついた」と言ってまるで自分が被害者のように言う。話し続けて時間を独り占めしてしまう人がいる。話し出すと否定的なことばかりになる人がいる。いつまでたっても自立しない人の世話をして、リーダーは疲れてしまう。
 このような問題に対し、健全な人間関係について書かれた『境界線』の著者で心理学者でもある二人が、スモールグループの実践者として豊富な経験から適切なアドバイスをしている。
 彼らは、スモールグループの人間関係は「恵み」と「真理」を土台とすることにより正しく機能すると言う。聖書から土台を語り、経験者でなければわからない具体的な問題に、どう対処するかを明解に書いている。
 本書では、優れたグループには参加者を混乱から守るための規律や枠組みがある、混乱をもたらし続ける人はグループから去ってもよい、また残った人が責任を感じる必要はない、辛いことだがグループのためにも去った人のためにもその方がよい、と言う。この指摘は教会でややこしい人間関係を経験しているリーダーにとって励ましになる。
 定義がわかりやすく、原則をふまえながらそれぞれが適用するために役に立つ。慰め以上のもの「安全」という言葉はグループにとって大切だという指摘も、示唆に富んでいる。
 読み返さなくても理解でき、訳がこなれていて翻訳を感じさせなくて読みやすい。なお教会でスモールグループが機能するためには、教会全体や他のグループとの関わりを明確にしておく必要がある。


(加古川バプテスト教会牧師 梅谷悟)

翻訳者あとがき

 

クラウド、タウンゼント共著『境界線(ルビ:バウンダリーズ)』の出版後、多くの読者から「支援グループ」に関する質問が寄せられました。境界線を築くにはまず支援グループに加わり、そこから霊的・感情的・実際的なサポートを得ることが大切であると繰り返し強調されていたからです。支援グループとは具体的にどういうものなのか、どんな機能を持ち、どのように運営したらいいのか… 読者から寄せられた質問を著者に照会したとき、勧められたのが本書『スモールグループから始めよう!〜人生を変える恵みと真理の実践〜』(原題Making Small Groups Work)でした。

本書は基本的に、スモールグループのリーダーのための実践的手引き書として書かれています。しかしその内容は、クリスチャンの霊的成長のプロセスの根幹に関わるものであり、知識や概念として知るだけではなく、実際に成長したい、他者の成長を具体的に助けたいと願う方すべてに有益であると思います。また本書に記されている「恵みと真理」の原則や助言の数々は、スモールグループという形態を越えて、様々な場面での人と人との関わり合い、コミュニケーションにも応用が可能でしょう。私たちも、本書の翻訳を通して学んだことを家庭や職場での人間関係、教会学校のクラスなどに早速適用しています。人の話をよく聞くこと、愛をもって真理を語ること、ただ知識や情報を伝達するだけでなく、互いとの関係を建て上げることも重視するなど、少し意識するだけで、それまで混沌としていた人間関係の中に秩序と愛が回復されていくのを見る思いです。

スモールグループとはいわば教会における愛の実地訓練場であり、本書はそのための良い手引きです。読者の皆様が、聖書の教えを人との関わりの中で実践することで、人生の変化を体験されることを祈ります。

最後に、本書の翻訳出版にあたり、地引網出版代表の谷口和一郎氏をはじめ、多くの方々から祈りや励まし、援助を頂きましたことを、心より感謝申し上げます。

人々を用いて私たちを成長させてくださる神の御名を讃えつつ。

2005年3月 シカゴにて

                      中村 佐知

                      中村 昇

◆目次◆

スモールグループの力を引き出す

第一部 人を成長させるスモールグループの働き
第1章 神の意外な成長計画
第2章 スモールグループのリーダーが目指すもの
第3章 恵み、真理、そして時間
第4章 成長するグループから得られるもの

第二部 良いグループで起こること
はじめに
第5章 第二の家族
第6章 つながり
第7章 規律と枠組
第8章 祈り
第9章 説明責任
第10章 赦し
第11章 支援と力添え
第12章 指導
第13章 悲しみ
第14章 癒し
第15章 対決
第16章 模範
第17章 弱さの受容
第18章 弟子化

第三部 スモールグループを始めるにあたって
第19章 目的と型を決める
第20章 教材を選ぶ
第21章 枠組を設計する
第22章 参加者を選ぶ
第23章 基本原則を立てる

第四部 世話役の責任
第24章 恵み、真理、時間のバランスをとる
第25章 プロセスを促す
第26章 話を聞く
第27章 安全な環境を作る
第28章 説明を求め、質問する
第29章 対決する
第30章 限界を設ける
第31章 権威を持つ
第32章 統合を課す
第33章 沈黙を許す
第34章 テーマ、象徴、意味を読み取る
第35章 強い感情を包容する

第五部 参加者の責任
第36章 予想外のことを期待する
第37章 自分を知ってもらう
第38章 互いの話をよく聞く
第39章 フィードバックを与え合う
第40章 愛することを学ぶ
第41章 従順を実践する
第42章 前向きな変化をもたらす
第43章 新しい技能(ルビ:スキル)を学ぶ
第44章 賜物を発見し、伸ばす
第45章 有害なパターンを見出す
第46章 告白し、悔い改める
第47章 リスクを恐れない
第48章 悲しむ

第六部 グループの問題に対処するには
第49章 ニーズを抱えた状態
第50章 規範意識の欠如
第51章 受身
第52章 黙ってください
第53章 攻撃性
第54章 自己愛(ルビ:ナルシシズム)
第55章 霊的にふるまう
さあ、成長しよう

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